遊戯王 スクラップ・ワイバーンのシャドーボックスを作りました
こんにちは、あらたなです。
今回は遊戯王の「スクラップ・ワイバーン」のシャドーボックスを作りました。
今回は7枚で作っています。いつもながらですがもっと枚数があればと思いました。
今回の目標は「迫力を出す」でした。
今までは綺麗に作る事を第一目標としてきましたが、今回は多少違和感があっても、より映えるように意識して作っています。
なので出来るだけ前に出るように作りました。顔と足の部分は今までの作品に比べてかなり立体的になっています。
本当は羽の部分ももっと前に出したかったのですが、絵の構造的にこれ以上前に出すと羽の角度がおかしくなってしまいます。
なので残念ですが羽だけはあまり迫力がありません。
ですがそれ以外のところはかなり「迫力」が出ていると思います。
また、それに伴い作り方も一部変えてみました。
今までは外枠を額のように扱っていたので、絵の部分は周りよりも低くなっていました。
ですが今回は顔の部分が外枠から飛び出しています。そうする事でシャドーボックスの魅力である「飛び出している絵の迫力」がより強まりました。
それに外枠の部分を額ではなく作品の一部として扱った事で外枠への加工にも違和感なく取り組めました。
今までは絵以外の部分には何もしていなかったのですが、今回は矢印、名前、属性の部分を浮かび上がらせ、効果の部分は切り抜いてみました。
やはりこれくらい色々とやった方が良い作品になりますね。
今はまだ使えませんが、将来的にはレジンとかも使ってみたいです。
今回の作品にはかなり満足しています。
特に失敗したところもありません。綺麗に切れましたし、貼った時のズレも無いと思います。課題だった「迫力」も良くなりました。自分の力を最大限に出せたと思います。
唯一気になるところは背中と頭辺りから出ていると水蒸気の部分です。
水蒸気の部分はしっかりと形作られて描かれているので、切って貼り付ける事も出来たのですが、今回は完全に無視しました。
水蒸気は本来形の無いものですし、半透明になっているので、流石に貼り付けるのはおかしい気がします。
背中の水蒸気はまだ貼り付けても良かったのですが、顔の部分からの水蒸気は貼り付けると違和感が凄かったです。
もしかしたらもっと良い方法があったのかもしれませんが、今の私の技術と発想では、何もしないのが一番マシでした。
一応水蒸気の部分がズレないように貼るのは心掛けています。
今回の作品の出来にはすごく満足しています。ですが今回の絵は、難しいものの迫力は出しやすい絵です。
次回はまた人型のイラストのカードで作るつもりなのですが、そういう絵は立体の強弱を出すのが難しいです。
次の作品も「迫力」や「インパクト」に意識したより良い作品を目指して作っていきます。
読んでくださりありがとうございました。