あらたなブログ 引きこもりの生活

対人恐怖症で引きこもっています。

漢字すら書けなくなりました!

こんにちは、あらたなです。

 

今回はかなりショックな出来事があったので、そのことについて書いていきます。

 

先日母に、

「飛」という字はどんな書き順か?

という問題を出されました。テレビのクイズ番組を見たそうです。

 

「飛」という字自体は難しい漢字では無いですが、正しい書き順で書いていたかと言われると悩む人もいるかもしれません。ですが私にとっては簡単な問題です。

自信満々に正しい書き順で紙に「飛」を書こうとしました。

 

結果、書き順どころか字すら全く書けませんでした!

 

ド忘れなどで書けなかった訳ではありません。実際の「飛」の字を見ながら書こうとしても、手が上手に動きませんでした。

他にも「劇」や「械」などの漢字も書けませんでした。字の形や書き順自体は分かっているのに、どうしてもバランスの悪い違和感だらけの字になってしまいます。

そして、とんでもないことに気がつきました。

 

1番最後に紙に文字を書いたのっていつだっけ?

 

どれだけ思い出しても今年は一度も書いてません。それどころか、名前や住所などの決まった言葉以外は、高校を卒業してから一度も書いた覚えがありませんでした。その場合、2年以上もまともな文章を書いていないことになります。

 

漢字自体は本を読んでいるので忘れていませんし、手首や指先もシャドーボックスや絵、ゲームなどで使うので昔のように動きます。

ですが字を書こうとした時にどうしても手が思い通りに動いてくれませんでした。

 

自転車などは一度覚えたら一生忘れないといいますが、字を書くという行為は残念ながら2年もすれば忘れてしまうみたいです。

今年の1月には、センター試験の数学が全く解けなくなっていてショックを受けましたが、今回はそれ以上に衝撃的でした。

 

 

現在新型コロナウイルスの影響で、学校や仕事に行けない人も多くいると思います。中には、今まで毎日のようにしてきた事を、数ヶ月単位で行なっていない人もいるのではないでしょうか。

ですが人は続けなければ忘れる生き物です。必ず衰えていきます。私は今まさにそれを実感しています。

私のように重症になる前に、今のような状態でも少しずつ続ける事が重要です。

 

まさに「継続は力なり」ですね。

今後は私も紙とペンを使う習慣をつけて、少しでも昔のように字が書けるようにリハビリします。

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結構本気で書きました。

 

読んでくださりありがとうございました。