遊戯王 風霊術ー「雅」のシャドーボックスを作りました。
こんにちは、あらたなです。
また1つ、シャドーボックスが完成しました。
今回作ったのは遊戯王の風霊術ー「雅」です。
6枚で作りました。
今回のカードの特徴は後ろの文字だと思います。今まではメインのキャラクター1体だけを立体的に見せれば良かったのですが、今回は後ろの文字と下側の魔法陣が有ります。
さらには服を何枚も着ていますし杖も持っています。
なので重なり合うパーツが今までの作品の中で断トツに多いです。それをどれだけバランス良く組み立てられるかが重要でした。
この作品でも色々と工夫しましたが、特に拘った点は後ろの文字の部分です。
後ろの文字は元々1段しか高さを出さない予定でしたが、2段にして出来るだけ迫力を強くしました。
そして文字を1画ずつ切りました。
本来の絵の通りでは「雅」の字は全て繋げて判子の様に書いてありますが、今回はより立体的になる様に書き順通りに重ねてみました。
このやり方が良かったのかどうかは分かりません。元々繋がっていた部分を切り離したので、その部分の枠が無くなってしまっています。よく見なければ分かりませんが、気づいてしまうとかなりの違和感です。
ですがその分少しは迫力が出たのではないでしょうか?
一方で今回の作品で一番難しかったのは立体的に組み立てるところでした。
重なり合う部分が多くて、カード6枚では足りません。結果、バスボンドを大量に使って無理矢理高さを出しました。なので実はスカスカです。
それに、いつもは一番下のカードは全く切らないのですが、今回はどうしてもパーツが足りなくて、中央を切り抜きました。なので裏から別のカードを貼ってあります。
あと1枚、欲を言えば2枚同じカードがあればもっと簡単に作れました。次からカードを買う時は余裕を持って8枚くらい買っておこうと思います。
続いて今回の反省点です。
今回の作品の反省点としては、1番は迫力が不足だと思います。
今回は文字や服の部分などで出来るだけ構図を意識して迫力を出そうとしましたが、完成してみれば今までとそう変わりません。
今回のカードはパーツが少ないので、パーツが多かったブラック・ローズ・ドラゴンなどに比べて迫力が出難いです。なのでもっと貼り方や切り方を工夫して、一目見た時のインパクトを強める必要があります。
また、髪の毛の部分にも課題が沢山あります。
今回の作品は小さくて尖っている様なパーツは少なめでしたが、髪の毛だけはすごく難しかったです。
その結果、髪の毛の細かい部分で白いところが目立ってしまいました。これは工夫とかよりも単純な技術的な問題なので、練習するしかありません。
もっと上手くなって、切り残しを無くして白い部分が見えない様にします。
そして髪の毛の貼り方も少し失敗しました。
立体的に見せようとしすぎて髪の毛が不自然に浮いてしまっています。
髪の毛のパーツはもっと丸みを帯びさせた方が良かったと思います。
この様にまだまだ改善するべき点が沢山あります。次はこれらの点、特に迫力やインパクトについてもう少し工夫して作ってみます。
読んでくださりありがとうございました。