あらたなブログ 引きこもりの生活

対人恐怖症で引きこもっています。

大学受験での人生最大の決断

こんにちは、あらたな です。

「迷い」と「決断」という事で今回は私の

受験シーズンでの迷い、そして決断については話していきます。

 

私は男性としての身体を持っています。

しかし小さい頃から私は女性なんじゃないか、と思い続けていました。

そしてその思いが紆余曲折あってこじれた結果重度の対人恐怖症になってしまいました。

その事を親や家族に隠しながら学校生活を送ってきました。

 

しかし高校三年生の11月のある日、

自分は何の為に生きているんだろう?

と突然思ってしまいました。

 

一度そんな考えが浮かぶともう何も分からなくなってきました。

みそから熱くてドロドロとしたものが胸の中に入って行くようで涙が出るほど苦しかったです。

そして今まで隠してきた対人恐怖症も酷くなり、誰かと話すだけで震えて頭が真っ白になってしまいました。

高校にもいかず、一人布団の中で震えていました。

何もかもが嫌になって何度も命を断とうと思いました。

 

高校を休みはじめて数日後、テストだけでも受けろと親に言われました。

外に出ること、知り合いに会うことが恐ろしすぎてなにも考えられなくなりました。

あの時が人生で一番怖かったです。

 

気がついたら泣きながら死のうとしてました。

 

それを両親によって止められたのですが、あの時は死なせてくれなかったことに物凄い怒りを感じました。

それまでの人生の中で一番キレました。

 

その後強制的に入院させられ数週間後、

なんとか退院出来たのですが、その頃にはもう冬休み。

大学受験については考えなければいけません。

 

当時の私はかなり勉強が出来たので、学力的には一月以上のブランクがあってもそれなりの国立大学へ行くことが出来ました。

ですが、新しい環境の中に入る事にとてつもない恐怖を感じました。

 

大学へ行くか、行かないか。

人生で一番の決断だったと思います。

 

そして

 

行かないことを決断しました。

と言うより、何も決断する事無く受験日を迎えてしまいました。

 

そしてそれから一年以上経ってもまだ何も決断できていません。未だに家に引きこもっています。

恐怖症は未だに治らず、生きる目標も持っていません。

自殺を止めてくれた両親に対しても、

まだ感謝出来る精神状態ではありません。

もしあの時は止まられなければ、と思う時もあります。

 

最近20歳になりブログを始めました。

これぐらいしか出来ないと思い始めましたが、

この決断が私のなにかを変えてくれたら、

と楽観的にも期待しています。

 

よくテレビなんかで

「人生やり直すのに遅い時なんてない。」

みたいな言葉を耳にします。

私はあん言葉は成功者だけの物だと思っています。

その時にしか出来ない決断もあります。

 

正直なところ、私自身はもう手遅れだと感じています。

大学へ行けばよかった、と思える精神状態でもありません。

皆さんは是非いい決断をしていい人生を歩んでください。

いい決断の仕方なんてわからないのでアドバイス出来ません。

なので読者の皆様がいい決断を出来ますように、と願っています。

 

本当はもっと話したいですが書いているうちに

おもいだして涙が溢れてくるのでこの辺りで終わります。

 

読んでくださりありがとうございました。