ラグビーワールドカップを観に行きました。
こんにちは、あらたなです。
現在ラグビーワールドカップのサモア戦を観戦した帰り道です。ちなみに20時56分です。
つまり最後まで観ていません。帰りの時間などが原因でもう帰る必要があります。
ですが、実を言うと残念という訳ではありません。むしろ助かりました。
なぜ私がラグビーワールドカップを観戦する事になったのか?
一言で言うと強制連行です。
試合の2日前、10月3日木曜日の夜、突然父から電話がきました。そして開口一番
「土曜の夜付き合え。(命令70%、提案30%)」
と言われました。
詳しく聞くとラグビーワールドカップのチケットが取れたので観に行こう、という話でした。
はっきり言って私はラグビーにあまり興味がありません。同じ時間帯にあるバレーボールの方が気になります。
ですが私は父の言うことには反対出来ない立場にいます。
もちろんおかしな話は断れます。ですが現在、引きこもりの私は両親に頼って生活しています。そんな中での遊びの誘い、断るのは厳しいです。
というかもうチケット取ってあるっておかしくないですか?普通行こうと提案してからチケットを取るものでしょう!
昔から父はいっつもこうです。家族で旅行に行く時も、予約を取ってから提案します。
しかも私は断った場合の事は考えてないと言われました。これだとさらに断りづらいです。
仕方が無く、引きこもり対人恐怖症の私は渋々ラグビーワールドカップへ行く事になりました。
そして試合当日、お昼頃から豊田スタジアムへ向けて出発しました。行きは車です。
近くに知り合いが住んでいるのでそこに車を止め、そこからは電車で直ぐに着きました。
豊田駅からスタジアムへの道は超混んでました!
人が多過ぎて辛かったです。途中から気持ち悪くなてきて、頭痛も少しありました。ゆっくり歩いて40分ほどかかったので、その時にはかなり瀕死状態です。
スタジアムの周りはさらに人が多い!
キックオフの2時間前でこれです。
入場はスムーズに終わりました。手荷物検査があったのですが、5秒ほどで通されました。
スタジアムの中も人がいっぱい!しかも高い!
二階席だったのですが、結構高さがあります。高いところが苦手な私にとってはかなり怖いです。前方にも席が続いているので落ちるような事は有り得ません。
ですがなんとなく不安になって前方の手すりを強く握ってしまいます。
試合開始まで一時間半以上、かなり暇だったのでスマホのゲームや小説で暇を潰していたのですが、人が多過ぎるせいかスマホの通信状態が良くありません。Twitterで投稿しても、完了するまでに5分以上かかりました。
仕方が無いので両チームのアップや、スクリーンの広告で時間を潰します。そうすると自然に飲み物に手が出てしまいます。
売店で買ったコーラは試合前には空になってしまいました。
一方で思っていたよりも良かったと感じるところもありました。
例えば売店、Twitterなどで飲食持ち込み禁止なのにお酒以外直ぐに売り切れる、などと言った悪評があったのですが、流石に改善したのか、私は普通に買えました。
トイレなどは結構並んでいましたが、数分で入れたのでそこまで気になりません。
思っていたよりも快適に観戦出来ました。
そしてついに試合が始まりました。
試合自体はかなり面白かったです。両チーム互角の戦いで、かなり接戦でした。
ペナルティキックでのゴールが多かったので少し盛り上がりに欠けましたが、前半の最後の方で日本チームがトライを決めた時は、大歓声で最高に盛り上がりました。
私も日本チームがトライを決めた時は興奮して立ち上がってしまいました。それぐらい見応えがあって面白かったです。
しかしそこでタイムアップ、前半が終わったら帰る時間が来てしまいました。
父は車を停めた家に泊まっていくのですが、私はどうしても家に帰りたいです。それだけはいくら父に対してでも譲れません。
電車の時刻や尿意と戦いながら全速力で駅へと向かいまいした。
なんとか両方間に合って、無事電車に乗る事が出来ました。駆け込み乗車になってしまいましたが、この電車を逃すと大変なことになるのでどうか大目に見てください。
そして今、電車の中でこの記事を書いています。電車の乗り換えも無事に終わり、あとは時間が過ぎるのを待つだけです。
今日はすごく疲れました。それに人が多くてかなり怖かったです。
ですが、すごく楽しかったです。いい経験になりました。前半だけでしたが、かなり満足しています。
行く前は、どうして私が行かなくちゃいけないんだと不機嫌になっていましたが、今は行って良かったと心から思っています。
ですが今回限りで十分です。私はテレビでの観戦の方が性に合っています。
本当に疲れました。最後までいたら倒れてたかも。
この記事が出る頃にはもう家に帰っているかもしれませんが、早くお家に帰りたいです。
読んでくださりありがとうございました。