コードクロニクルは初心者向け? 完全初心者がやってみた!
こんにちは、あらたなです。
はてなブログのお題ページで、コードクロニクルというゲームを知りました。
プログラミング初心者でもゲーム感覚で学べると聞いて、プログラミング完全初心者の私も挑戦してみました。
今回はコードクロニクルを実際にやってみた感想を書いていきます。ゲームの始め方についてはおそらく多くの人が書いていると思うので、そちらを見てください。
批評
早速批判的な言わせてもらうと、
「私は今何やってるんだ?」
状態でした。
このゲームはプログラミング初心者をターゲットにしていると思うのですが、ゲーム序盤からある程度のプログラミングの知識を必要とします。
なので、
学校で習った気がするけど全く覚えてない!
状態の私からすると、今自分が何をしているのかが全く分かりませんでした。
それでもなんとなくでステージを2、3くらいはクリア出来ましたが、それくらいが限界な上に、何も身についていません。
私にとってはこんなに簡単(多分簡単)な問題も、意味がよく分かりませんでした。
学習動画もあったのでそちらも見てみたのですが、それでも難しかったです。
コードクロニクルは、プログラミングを0から始める人向けではなく、多少知識のある初心者が中級者になる為のゲームだと思った方がいいと思います。
好評
ここまでは批評気味でしたが、一方で良いと思う点もあります。
まず第一にキャラのデザインです。ガチャを何回か引いてみましたが、みんな可愛いらしいです。ゲームの世界観とプログラミングの学習という目的を考えると子供っぽいイラストの方が合っていると思います。
ストーリーはありがちな内容でしたが、だからこその安定感があります。まだ序盤ですが、王道RPGって感じです。主人公がお姫様なのも私的にはポイント高いですね。
学習のためのゲームなので、おまけ程度に思っている人が多いと思いますが、読む価値はあると思いました。
あと良かったのは、ゲームのロード時間が短かった事です。私の家の最低レベルのパソコンでもスムーズに遊べました。
パソコンならばスペックの低いものでも遊べると思います。
ゲーム内のプログラミングの問題の良し悪しは私には分かりませんでしたが、他の人のブログなどを見る感じでは好評の意見が多いように感じました。
問題数も400問以上あるそうなので、たくさんのことが学べると思います。
改善点
最後に個人的に思う改善点をいくつか。
まず第一に初心者向けにプログラミングのチュートリアルを作った方がいいと思いました。
やはり本当の初心者は初めから教えてもらわないと理解できません。
とはいえ人材育成の観点からするとある程度知識を持った人の方が育てやすいので、仕方がないのかもしれません。
二つ目はもっと個人的な意見で、BGMをつけた方がいいと思います。無音の中でゲームをやるのは違和感があって集中出来ませんでした。
簡単なものでも良いので、最低3種類くらいはBGMを作って欲しいです。
まとめ
最終の評価としては、
プログラミングの勉強をする人はやる価値アリ!
だと思います。
完全初心者には向きませんが、勉強し始めた人には実戦の場として活用できると思います。
私のような初心者は、まずは別の場でプログラミングの基礎を学びましょう!
私も少し勉強したら、またコードクロニクルを進めていきます。
読んでくださりありがとうございました。
2年間で失った力 引きこもりの代償
こんにちは、あらたなです。
先日2020年のセンター試験の国語の問題を解いたのですが、今度は数学のⅠ・AとⅡ・Bを解いてみました。
結果はⅠ・Aが50点、昔に比べたらかなり低いですが、2年間のブランクを考えると想定の範囲内です。
問題は数学Ⅱ・Bでした。1時間考えても一問も解けませんでした。
何も分からなくて呆然としました。恐怖すら感じました。
問題の解き方、公式などが全く思い出せません。それどころか見たことないような問題すらあります。
引きこもり生活の2年間の中で、得意だった数学の知識や経験の全てが失われてしまいました。
1時間のタイマーが止まった時はすごく衝撃的でした。点数が悪いという事ももちろんですが、今まで出来ていた事が出来なくなるという経験が、私にとっては初体験のものでした。
今までも何かを忘れた事はたくさんあります。そのせいでテストで問題を解けない事も何度もありました。
ですが今回は、自分の中に定着していた事が無くなってしまっていました。昔は当たり前に出来ていた、それこそ自転車に乗るみたいに簡単に出来ていた事です。
突然自転車に乗れなくなったら驚き以上に自分の異常を疑いますよね。私にとってはセンターレベルの数学もそんな感じだったはずです。
どんな人も、歳をとるにつれて体と脳が老いていき、多くのことが出来なくなっていきます。
ですが私はまだ若いはずです。ついこの前が成人式だったはずです。(行ってない)
力を失う自分、弱くなっていく自分、老いていく自分、それを初めてちゃんと理解した瞬間でした。
とはいえもう数学Ⅱ・Bの問題が一生解けなくなったわけでは無いはずです。
数Ⅰ・Aは、確率や図形などの考えれば解けるような問題はほぼ正解していましたし、知識よりも読解力が求められる現代文では90点以上でした。
つまり解き方や公式は忘れていても、計算能力自体は少し衰えた程度で済んでいるはずです。
もう一度勉強し直せば解けるようになるはずです!
とはいえ、もう一度数学を勉強出来るかと訊かれると、出来ないと言わざるを得ません。
それに私が失った力はきっと数学だけでは無いでしょう。
英語や理科、社会などの勉強面をはじめ、運動能力や社交性など、出来なくなった事はたくさんあります。
一方で出来るようになった事なんてほとんどありません。
それくらい引きこもりの2年間は重く、無意味なものでした。
そして何より嫌なのは、この2年間が無意味なものだった分かっていても、やり直したいと思っていません。それくらい引きこもる前は辛かったです。
今後も私は色々なものを失っていくのだと思います。能力だけでなく、金銭面や信頼といったものまで。
そんな中で何かを、新しく手に入れる必要があるのだと思います。
皆さんは、今持っている自分の力を大切にしてください。きっと役に立ちます。もう一度得ようとしても、簡単には取り戻せません。
読んでくださりありがとうございました。
遊戯王シャドーボックス 「空牙団の飛哨 リコン」
こんにちは、あらたなです。
久しぶりにシャドーボックスが完成しました。
今回は遊戯王の「空牙団の飛哨 リコン」を作りました。今作は8枚で作っています。
今回の作品は今までで1番丁寧に作れたと思います。パーツ数も多く、立体感や迫力も十分です。
メインのキャラ以外の小物もたくさんあって、パーツ量や重なりが多いですが、リアルな立体感に仕上がりました。
今まで作ってきたシャドーボックスのなかでは最高レベルの作品になりました。
今回の作品でこだわったポイントの1つが髪の毛の立体感です。
写真を見れば分かると思いますが、写真中央の髪の毛の部分は、段差になっている1段目と3段目が繋がっています。
髪の毛のパーツを一部切り離して、その間にもう一つ髪の毛のパーツを差し込んで作りました。
簡単そうに見えるかもしれませんが、立体感を出すために曲げてある紙の間に、ズレのないように紙を接着させるのはすごく難しかったです。
私の使うバスボンドは乾くまでに多少時間がかかるので、その間はピンセットでずっと抑えていました。
二つ目のこだわりは目の部分です。
スマホの写真だと分かりずらいですが、まぶたの中に目玉が入っているように作りました。
レジンなどを使えばそこまで難しいことでもないのですが、カード以外の材料を使うのは私にとってはあまり気が進みません。
今回は目玉の部分を切り抜いた顔を貼り付け、その中に別のカードからとってきた目のパーツをはめ込みました。目のパーツは出来るだけ丸みを帯びるように曲げています。
他にも体全体のパーツもかなり細かくたくさん作れました。パーツ数の関係で、望遠鏡が異常に難しかったです。
一方で気に入らない部分、失敗した部分も沢山あります。
一番大きな失敗は、尻尾の部分を1枚で簡単に作ってしまったことです。その上切り方もかなり甘いです。
これ以上立体的にするにはどうすればいいか分からなかったのと、手持ちのカードの枚数的に足りるか分からず、尻尾に使う分のカードをケチったのが原因です。
とはいえどうやって作れば良かったのかが未だ分かりません。
また、これも写真では分かりずらいですが、剣もカード1枚のみで作られていて、全く立体感がありません。本来ならば持ち手、剣のつか、鞘の三段階の高さが必要です。
その他細かい部分の切り口や曲げ方にも雑なところが沢山あります。
それに猫の髭や髪を結ぶリボンは、細すぎて今の私には手をつけられませんでした。
自分の実力不足が嫌になります。
ですが何よりダメだったのは、この作品を作るのに時間がかかり過ぎた事です。年末年始を挟んでいたので忙しかったのもありますが、1ヶ月近く掛かりました。
最低でもこのレベルの作品は10日以内に作れるようにならないといけません。
今後も遊戯王カードでシャドーボックスを作るつもりですが、これからは作るスピードも意識していきます。
その為に、長時間集中して作業する事を目指していきます。
読んでくださりありがとうございました。
自分の武器を身につけろ! 2020年現代文センター試験感想
こんにちは、あらたなです。
今日、2020年のセンター試験の国語を解いてみました。
現代文と古文を合わせて50分くらいで解きました。ほかの教科は今ではもう解けないと思いますが、国語はまだなんとか分かりました。
結果は現代文が93点、古文が46点で、合計は139点でした。
個人的には現代文の方が悔しいですね。実際には80分使えるので、ちゃんと見直せば100点だったかもしれません。
そんな現代文のテストですが、今回の現代文の前半の問題のテーマが「レジリエンス」についてでした。
河野哲也さんの「境界の現象学」を読んで、彼の言うレジリエンスについて理解する事が重要な問題でした。
レジリエンス、はじめて聞いた言葉です。おそらくほとんどの受験生が知らなかった言葉だと思います。
問題の文によると「レジリエンス」自体は元々物理科学の言葉で、今回はその言葉が、
撹乱を吸収し、基本的な機能と構造を保持し続けるシステムの能力
として使われました。
すごく雑に言えば、
目標を達成するには環境の変化に合わせて、自身も変化し対応する必要がある。
みたいな事が書いてあります。
条件が違えば注意する点も違うよね、的な感じです。
あとは、
レジリエンスを福祉の基準に出来る。
とも書いてありました。
そして文の最後は、
傷ついて、病を得て、あるいは、脆弱となって自己のニーズを満たせなくなった個人に対してケアする側がなすべきは、物を修復するような行為ではないし、単に補償のための金銭を付与することでもない。
(中略)
ケアする者がなすべきは、さまざまに変化する環境に対応しながら自分のニーズを満たせる力を獲得してもらうように、本人を支援することである。
と書かれています。
極端に言えば、
自立出来る力をつける事が大切だ!
と言っています。
現ニートの私には耳の痛い話です。
ニートとして養ってもらっている側としては、
「お金くれ!」
と思ってしまいますが、客観的に見れば彼の意見に賛成です。
自立する力とはなんでしょうか?
私はそれを自分の武器と言い換えてみました。
私自身、生きていくため、お金を稼ぐための武器となる事柄、知識や技術、経験をほとんど持っていません。
分かりやすいところで資格です。私は英語検定3級と数学検定準2級を持っています。今ではそのレベルの英語力、計算力は無いので完全に過去の栄光ですが、一応は持っています。
そう言うものは持っていればいるほど人生の役に立ちます。就職だけでなく、あらゆる場面で知識や技術は発揮されます。
例えばですが、最近私はピアノを弾いている動画を見て凄くかっこいいと感じ、憧れました。ピアノを弾けるというのも大きな武器です。
他にも私は、未熟ながらシャドーボックスを作っています。これも1つの武器ですね。学生時代からやっていれば、特技の欄に何を書くか迷わずにすみました。
これらの特技の様なものですら、どこで役に立つか分かりません。
仕事の取引相手がシャドーボックス好きで会話の糸口に、なんて事が無いとは言い切れないはずです。
もちろん特技の重要度、価値に差があるのも事実ですが。
レジリエンス云々に話を戻すと、たくさんの自分の武器を持っていれば、環境の変化にも柔軟に対応できます。
もちろん学校で習ったことでも問題ありません。多くの人が学んでいる分独自性は無いですが、その分重要だということです。
数学とシャドーボックス、どちらが重要かなんて考えるまでもありません。
大切なのは自立する力、自分の武器を身につけることです。
自立していない私が言っても説得力がありませんが、少しでも考えてくれる人は是非、
河野哲也さんの「境界の現象学」を読んでみてください。多分1月19日の新聞に載っていると思います。
読んでくださりありがとうございました。
センター試験の思い出(受けてない)
こんにちは、あらたなです。
朝この文章を書き始める直前に、妹がセンター試験に向かいました。前日にしっかりと準備を終えていたので慌てずに出発しました。私の地域は雪も降らず暖かいので良い受験日和だと思います。
多くの兄、姉がこの景色を懐かしいと思うのでしょう。もちろん、大学を推薦で入ったり、就職した人もいるので、そういう人は特に思い出もないと思いますが。
一方で私は、なんか変な感じです。デジャブというか、微妙な懐かしさがあり、でも違和感もすごくあります。
私は高三の11月ごろから引きこもりになったので、センター試験は受けていません。ですがそれまでは大学受験に向けて勉強していました。
なのでセンター試験の過去問を解いたりもしていました。懐かしさはそのせいでしょう。
もう2年前になります。当時は私も最低限の受験勉強はしていました。理系の特待クラスだったので、毎日のようにセンター対策もしていました。
1番得意だったのは現代文です。センターの過去問でもいつも満点でした。それに20分くらいで全問解いていたので、古文にしっかりと時間を掛けられました。
私が思うに、センター試験の現代文は受験勉強をするよりもとにかく本を読むことが重要です。
たくさん読んで、読むスピードと読解力を付ければどんな問題でも簡単に解けます。あとは軽く漢字を覚えれば満点です。
当時の私は受験生にもかかわらず毎日2冊分くらいの小説を読んでいました。大体がライトノベルやネット小説でしたが、そういう作品の方が専門用語が多く、人間関係も複雑です。
現代文が苦手な人は、読みやすいネット小説を大量に読むことをおすすめします。
一方で英語にはすごく苦労していました。
理系でも英語はかなり重要で、センター試験だけでなく二次試験にも必要だったので、勉強しないわけにはいきませんでした。
ですが英語は中学の時から苦手で、それがずっと続いたせいで知識が全然足りませんでした。
特に英単語は全然覚えられませんでした。興味のない事柄のせいかすぐに頭の中から抜けていきます。そのせいでいつも点数が悪かったです。
あと覚えているのは化学の分野で、グルコースとか、酢酸、エタノールとかの構造式の分野です。
それまでは化学は私の得意分野で、成績もトップクラスでした。ですが構造式で躓いて、一気に赤点近くまで落ちました。
構造式は今までの化学よりも覚える要素が多く、計算の要素が少ないと感じます。そのせいで感覚や才能よりも勉強量が重要となって、勉強量の少ない私は置いていかれたのです。
とはいえセンター試験程度の問題は解けましたし、二次試験では物理で勝負する予定だったので特に気にしてはいませんでした。
なので当時はとにかく英語を勉強しろと先生にうるさく言われていました。
結局、2年前のセンター試験当日は家で蹲っていました。あの頃は特に精神が不安定で、センター試験のことなんて考える余裕も無かったです。
ですが今、受験勉強をしている妹を見ると、私の受験勉強は全然本気でなかったのだと思います。
当時を思い出しても勉強したのは学校の授業、家では特にしていませんでした。
当然です!私には大学なんてどこでも良かったのですから。将来のことなんてどうでも良い私に、受験のモチベーションが出る訳がありません。
大学に行くにはお金もかかります。県外に出るならば生活費も必要です。
今思うとセンター試験を受けなかったのは正解だったと思います。
無責任な言い分になりますが、妹にはセンター試験を頑張って欲しいです。あれだけ勉強してきたのできっと良い点が取れると思います。
センター試験は明日も続きます。天気が良い過ごしやすい日になることを願います。
読んでくださりありがとうございました。
P.S. 1日目
ちょうど今、妹が帰ってきました。今日のセンター試験は結構手応えを感じたみたいで、家の空気も明るいです。
P.S.2日目
2日目は数学Ⅱ・数学Bが難しかったみたいで、帰ってきた時はかなり機嫌が悪かったです。
ですが国語が現文古文合わせて1問しか間違えなかったみたいで、多少安心したみたいです。
真冬日到来!体調に気をつけて。
こんにちは、あらたなです。
最近は今まで以上に寒くなってきました。私のすんでいる地域では雪は降っていませんが、それでもかなり寒いです。
なんとなくのイメージだと、真冬と言えば12月のイメージですが、本来は1月の終わり頃が一年で1番寒いそうです。
新春なんて嘘ですね!旧暦に騙されてはいけません。今は真冬です。
寒すぎるせいで最近は色々とやる気が起きません。私の部屋には暖房設備がなく、ヒーターは妹が使っているので、湯たんぽで凌いでいます。
しかも私は汗っかきで、冬でも手足に汗をかきます。そのせいで余計に冷えてしまうので、靴下だけでは足りません。厚めの靴下とモコモコのスリッパでも力不足です。
「最近の子はクーラーのせいで汗をかかないから、汗をかくのは良いこと。」
と母は勝手な事言っていましたが、汗っかきの辛さを知りませんね。冬は寒くて夏はベトベト、手汗が物について汚れることもよくあります。
話を戻してこの寒さ、この時期は風邪やインフルエンザが心配です。私も今は一日中マスクをして過ごしています。
マスクは自分への予防には効果が無いとテレビで言っていましたが、くしゃみを遠くに飛ばさないという効果があります。あと喉の保湿とか。
私にとって重要なのは風邪をうつさないことです。妹は受験生、今風邪をうつしたら一生恨まれてしまいます。
明日からのセンター試験が終われば、家族全員少しはホッとするでしょう。良い結果で終わればですが。悪ければ大変なことになりそう。
とはいえ妹は私と違って凄い頑張っているので大丈夫でしょう。
こんな寒い日、しかもセンター試験前日なので、今日の晩御飯はおでんにしました。
温まりますし、消化にも良さそうです。白米に合わないところが私的にはマイナスポイントですが、冬の美味しいの代名詞の1つには違いありません。実際に美味しかったですしね。
明日も消化に良くて栄養価の高い夕食にする予定です。母と煮込みうどんでも作るつもりです。具沢山の雑炊なんかも有りですかね?
引きこもりニートとはいえ家族の一員です。最低限のサポートはするつもりです。
これから寒い日が続きますが、妹も頑張っています。私も頑張らなきゃいけませんね。
皆さんもサムさん負けず、体調に気をつけて過ごしてください。
あと受験生に風邪をうつさないように!
読んでくださりありがとうございました。
私の人生で1番幸せな今
今週のお題「二十歳」
こんにちは、あらたなです。
先日、成人式がありました。多くの人が参加し、新成人としての始まりを迎えた事でしょう。
私の同級生たちは、今日も大学で学んだり、働いたりと頑張っているのだと思います。
そんな中で取り残されたのが私です。
皆が自立している中、私は働かず毎日家の中で適当に暮らしています。
この前の成人式の日も家で大人しくしていました。精々、夜に酎ハイを一杯飲んだくらいです。
こんな生活、人生になってしまった分岐点は、多分高3の11月ごろに引きこもりになった時でしょう。
あの時までは、表面的には充実した学校生活を送っていました。受験も近かったですが、勉強や受験への心配もありませんでした。
あの時に色々なことが積み重なって壊れてしまわなければ、多分私は大学に行っていたでしょう。そこでは今とは比べ物にならないくらい充実した生活を送っていたのだと思います。
ですが自分でも意外で面白いことに、
過去に戻ってやり直したいと思ったことは一度もありません。
今でもあの時に受験しなかったのはもったいなかったとは思っています。
ですがあの時は本当に辛くて、そして今が人生で1番幸せです。
あの頃はとにかく人と関わることが辛くて、毎日が地獄の様でした。別に誰かが悪いわけではありません。ですが人と関わることで自分が「どの様な存在」であるかを自覚すると無性に死にたくなるのです。
男性に同性として扱われ、女性には異性として扱われる、全ての人間に対して苦手意識や嫌悪感があり、怒りをおぼえることまでありました。
中学生の時、とある女性教師に
「男らしくしろ」
と言われた時に、私が殺人容疑で捕まらなかったことはかなりの奇跡だと思っています。
そんな状態で生きてきた後、引きこもりで誰とも関わらないようになった今がとてつもなく楽で、安心して、幸せに感じます。
本音を言えば、私は働かず、大学にも行かず、家でニートしているという私の選択を後悔していません。むしろ良い選択をしたと自負しています。
どうせ大学を出たら死ぬつもりでした。それならば高い学費を払って大学に行くよりも、ニートの方がお金も時間も節約できます。
私の人生で唯一失敗したのは、もしかしたら高校に進学したことかもしれません。公立高校とは言え、それなりに高い学費をむだにしてしまいました。
皆が大学から卒業するまで残り2年と少し、それまでに何かしら生活できる力を持てばそれで良し。出来なければその時はその時です。
とにかく今は幸せです。
ですが、今後の人生で何を目指していくのか?
その為にどんな努力、生活を送っていくのか?
それを早く決める必要があります。
小説でも書いてみようかな。なんてね!
読んでくださりありがとうございました。