私の人生で1番幸せな今
今週のお題「二十歳」
こんにちは、あらたなです。
先日、成人式がありました。多くの人が参加し、新成人としての始まりを迎えた事でしょう。
私の同級生たちは、今日も大学で学んだり、働いたりと頑張っているのだと思います。
そんな中で取り残されたのが私です。
皆が自立している中、私は働かず毎日家の中で適当に暮らしています。
この前の成人式の日も家で大人しくしていました。精々、夜に酎ハイを一杯飲んだくらいです。
こんな生活、人生になってしまった分岐点は、多分高3の11月ごろに引きこもりになった時でしょう。
あの時までは、表面的には充実した学校生活を送っていました。受験も近かったですが、勉強や受験への心配もありませんでした。
あの時に色々なことが積み重なって壊れてしまわなければ、多分私は大学に行っていたでしょう。そこでは今とは比べ物にならないくらい充実した生活を送っていたのだと思います。
ですが自分でも意外で面白いことに、
過去に戻ってやり直したいと思ったことは一度もありません。
今でもあの時に受験しなかったのはもったいなかったとは思っています。
ですがあの時は本当に辛くて、そして今が人生で1番幸せです。
あの頃はとにかく人と関わることが辛くて、毎日が地獄の様でした。別に誰かが悪いわけではありません。ですが人と関わることで自分が「どの様な存在」であるかを自覚すると無性に死にたくなるのです。
男性に同性として扱われ、女性には異性として扱われる、全ての人間に対して苦手意識や嫌悪感があり、怒りをおぼえることまでありました。
中学生の時、とある女性教師に
「男らしくしろ」
と言われた時に、私が殺人容疑で捕まらなかったことはかなりの奇跡だと思っています。
そんな状態で生きてきた後、引きこもりで誰とも関わらないようになった今がとてつもなく楽で、安心して、幸せに感じます。
本音を言えば、私は働かず、大学にも行かず、家でニートしているという私の選択を後悔していません。むしろ良い選択をしたと自負しています。
どうせ大学を出たら死ぬつもりでした。それならば高い学費を払って大学に行くよりも、ニートの方がお金も時間も節約できます。
私の人生で唯一失敗したのは、もしかしたら高校に進学したことかもしれません。公立高校とは言え、それなりに高い学費をむだにしてしまいました。
皆が大学から卒業するまで残り2年と少し、それまでに何かしら生活できる力を持てばそれで良し。出来なければその時はその時です。
とにかく今は幸せです。
ですが、今後の人生で何を目指していくのか?
その為にどんな努力、生活を送っていくのか?
それを早く決める必要があります。
小説でも書いてみようかな。なんてね!
読んでくださりありがとうございました。