あらたなブログ 引きこもりの生活

対人恐怖症で引きこもっています。

同性愛者の方と面談しました!

こんにちは、あらたなです。

 

先月、鬱病などの検診のため、昔入院していた病院に行きました。

その時に色々とありました。色々の部分は本当に色々あって、言いたくないことも色々とあるので割愛します。

その結果、同性愛者の男性と話す機会がありました。

 

その方は私より年上の方で、今は鬱病などで辞めたそうですが、少し前までは働いていたそうです。

 

私も自分の性別について悩んでいたので、お互いに共感できると思い、2人で1時間ほど話しました。

 

お互いの苦労話だったり、趣味だったり、生活のことや仕事の事など色々な事を話しました。

そんな中で彼に、

「君と俺は似ているけれど本質は違うね。」

と言われた事がすごく印象的でした。

 

実際にはもう少し違う言い方でしたが、恋愛関係について話している時に、お互いの恋愛対象の事で言われた事です。

 

少し考えれば分かる事ですが、私の場合は、

男の体だけど、女性として異性の男性が好きな訳で、

彼の場合、

男性として同性の男性が好きだという事です。

 

もちろんこれは個人的な恋愛感なので、性同一性障害や同性愛の一般的な考えという訳では無いですが、確かに二つは違うと実感しました。

 

 

勝手な意見ですが、そう考えると恋愛的な意味では性同一性障害トランスジェンダーの方が厳しいと思います。

同性愛者の方は同じ同性愛者の方という明確な恋愛可能な対象がいます。

 

一方で私の価値観だと、男性の自分を女性としてみてくれる男性という、存在しない人間が恋愛対象な訳です。

これも個人的な価値観で、他の方がどう思っているかは分かりませんが、少なくとも私にとっては恋愛可能な対象がいないという事です。

 

私がもしも、女顔や女装の似合う顔ならば可能性は有るかもしれません。しかし私の顔や体型はどう見ても男性のそれです。

男前という訳では無く、体も顔も大きくて、美しくも可愛らしくもありません。

 

改めて自分の恋愛は終わってると実感します。

 

 

あとはお互いの経験についても話しました。

同性愛者の彼は、仕事の関係者の方に告白したそうです。

周りに隠し続けている私とは真逆です。凄いとは思いますが、いい判断だっったとは思えません。

結果、振られてしまった上に、周りに伝わって、多くの人と距離ができてしまい、今は鬱病になって仕事も辞めることになったそうです。

 

同性に告白されて、拒絶するのは一種当たり前だとはわかっています。ですが最低限個人のプライバシーとして、周りに話すのは違うとは違うと思います。

 

この記事の内容は本人に確認をとって書いていますが、性別などの繊細な事柄は他人が軽々しく話していい事ではありません。

 

彼と似た立場の人間としては、個人の恋愛観については、受け入れなくてもいいので、そっとしておいて欲しいです。

 

 

今回彼と話しましたが、なにかが改善したり、分かったりはしませんでしたが、悩みを共有した事で多少は気持ちが楽になりました。

孤独感が薄くなりました。

人と関わるのは嫌いですが、今回は良い経験になりました。

 

ちなみに私の事は恋愛対象になるのかと聞いたら、

「アイドルみたいなイケメンが好きだからムリ!」

と言われました。残念!

 

 

読んでくださりありがとうございました。