超簡単、美味しい蕎麦つゆの作り方
こんにちは、あらたなです。
もうすぐ大晦日、皆さんは年越し蕎麦を食べますか?私の家は毎年食べています。
そんな蕎麦ですが、蕎麦つゆは市販の麺つゆを使っている人が多いかもしれませんが、実は簡単に、しかも市販の麺つゆよりも美味しく作る事が出来ます。
今回はできるだけ簡単に美味しく蕎麦を食べるためのつゆの作り方です。
材料(かえし)
- 醤油 100cc
- みりん 30cc
- 砂糖 20〜25g
本来蕎麦つゆは「かえし」と「ダシ」を組み合わせて作りますが、基本は「かえし」だけをストックしておき、出汁は毎回作るようにしています。
作り方
1. 材料を全て鍋に入れて弱火にかける。
2. 沸騰する直前で火を止める。(みりんのアルコールを飛ばす)
3. 粗熱がとれたら容器に入れてキッチンペーパーなどで蓋をして完成。
たったこれだけです。
容器は小さめのペットボトルがいいと思います。
熟成のために密閉せず、キッチンペーパーやガーゼで蓋をして2、3日置いておいた方がいいです。そのあとは普通に密閉してください。
この状態ならば3ヶ月以上は確実に保存できます。
ダシについて
あと必要なのはダシです。これは食べる直前にとれば問題無いと思います。
本当は前日にかえしとダシを合わせた方が良いらしいのですが、温かい蕎麦の場合は温めるのが二度手間になりますし、味の差も大きなものではありません。
それに、かえしとダシを合わせてしまうと長期間の保存が出来なくなります。
また、ダシは鰹節からとるのがベストだとは思いますが、市販のパックでとるダシでもいいと思います。
食べ比べてみましたが、私程度の舌では味の違いが分かりませんでした。それにほとんど失敗しないというメリットもあります。
出来るだけ簡単に美味しい蕎麦つゆを作ろうと思ったらパックのダシの方が向いていると思います。
なのでこだわりが無ければパックのダシがおすすめです。ダシのとり方は商品に各自やり方が載っていると思うので、そちらを参考にしてください。
かえしとダシの割合
かえしとダシは必ず出汁の方が多くなるように合わせてください。
基本的にはかえしとダシが、
ざる蕎麦ならば 1:3
温かい蕎麦ならば 1:5
くらいです。あとは各自で調整してください。
ダシはパック出汁1つ分で4人前くらいは作れると思います。
かえしの応用
かえしは長期保存できるので、色々な場面で使えます。私の家では
白だしと合わせれば天ぷらのタレに、
煮物の調味料に、
すき焼きのタレの代わりに、
などで使っています。元は醤油、みりん、砂糖ですが、熟成される事によってそのままよりも美味しくなります。
この様に簡単に作れて美味しく便利な蕎麦つゆです。かえしを作っておけば、ダシをとってすぐに蕎麦が食べられます。大晦日に合わせて是非作ってみてください。
読んでくださりありがとうございました。