家で絶品 本気のカレー作り 改訂版
今週のお題「○○の秋」
こんにちは、あらたなです。
「食欲の秋」ということで、家でカレーを作りました。
私の家では普通にカレールーを使っていますし、珍しいスパイスなどの材料もありません。
ですが丁寧に作ることでお店のカレーにも負けない、美味しいカレーを作れます。チェーン店なんかには負けません。
今回は私の最近のカレーの作り方について書いていきます。
材料(8杯分) 必須な物
カレールー 1箱
玉ねぎ 中4個
にんじん 1本
鶏もも肉 400g
有った方がいい物
コンソメ
醤油
インスタントコーヒー
オイスターソース
野菜ジュース
オレンジマーマレード
赤ワイン
私の場合はとろけるカレーとジャワカレーの中辛を半箱ずつ使っています。
これは完全に私の考えなので間違っているかもしれませんが、カレーというのは分量を決めて作るより、味見をしながら作った方が美味しく出来ます。
それに人によって味の好みは違います。
なので隠し味やカレールーの量は各自で調整してください。
作り方
1. 玉ねぎを切る+鶏肉の下準備
まずは玉ねぎから調理していきます。
玉ねぎを可能な限り細かくみじん切りにしてください。フードプロセッサーを使うと楽です。
同時に鶏肉をワインにつけておきます。
お肉を水で洗い、包丁を使って皮を取り除き、一口大に切ってください。
その後お肉をワインや生姜、ローリエやローズマリーなどでつけてください。
2. 玉ねぎを炒める。
次に玉ねぎを炒めます。カレーを煮込む用の鍋にオリーブオイルを入れ、中火〜強火で玉ねぎを炒めてください。
今回は強火で1時間以上炒め続けました。潰したジャガイモみたいな感触になります。
3. 鶏肉を焼く+人参を炒める
次は漬けておいた鶏肉を焼きます。
フライパンに油を引いて、強火でこんがりと焼いてください。
しっかりと火が通るまで焼いてください。出てきた肉汁は捨てた方がいいです。
同時に人参を切っていきます。今回もフードプロセッサーなどで細かく切ってください。
その後人参を玉ねぎの入った鍋に入れ火にかけます。
強火で5分程度で火が通ると思うます。
私はいつも鶏肉と同じタイミングで火にかけて、鶏肉が焼き終えたら人参の方も火を止めています。
4. 具材を煮込む
鶏肉が焼けたら鍋の方に移します。
水を1Lほど鍋に入れ煮込んでください。
沸騰するまでは強火、沸騰してからは中火〜弱火で、1時間程度は火にかけます。
5. カレールーを入れ、味を調える。
煮込み終えたら1度火を止めて、カレールーを入れます。入れた後は焦げてしまうので、火にかける時はしっかりと混ぜながら熱してください。
ルーを入れた後は隠し味を入れていきます。
大切なのは入れすぎないことです。特に甘いものは入れ過ぎると悲惨な事になるので十分注意して下さい。
ソースなどの酸味のあるものを入れる場合も気をつけてください。
私はいつも
インスタントコーヒー 小さじ1
オイスターソース 大さじ1
野菜ジュース 50ml
マーマレード 小さじ2
醤油 大さじ1
コンソメ 小さじ2
程度に入れています。たまにワインや麺つゆも少し入れたりします。
おすすめは野菜ジュースです。甘さを出すには蜂蜜なども良いのですが、野菜ジュースの方が味に深みが出ます。
マーマレードは果肉が残ると食べた時に味に違和感が出てしまうので、気になる人は果肉を細かく切るか、入らないように入れてください。
味見をしながら少しずつ美味しくしていけば完成です。
野菜は素揚げにしました。ジャガイモ、人参、ナス、ピーマン、パプリカを使っています。
ゆで卵やトンカツを乗せても美味しいです。
今回の出来は95点
ほぼ完璧な仕上がりです。
玉ねぎと人参が溶け切ってコクのある味になっています。
それに沢山の隠し味を入れたので、一瞬甘さがあって、そこから辛さが込み上げてくるような味の深みがあります。
特別な具材やスパイスを使わずに作るカレーならば、このレベルが限界なのでは?
と思えるくらいの美味しさです。
作るのにかなり時間がかかりますが、作る価値は十分ある美味しさです。
時間のある方は是非作ってみてください。
読んでくださりありがとうございました。